Quantcast
Channel: 80分の1丁目16番地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1329

京王2024Fの製作(12)

$
0
0
本題に入る前に5000系の話を少し。

付属編成の中間電動車デハ5150形に自作のペーパー製ボディを整備して組み込もうとしていた件ですが、モデルアイコン(=ホビダス)のボディに合うように窓の天地やドア窓の寸法を狭める改造に取り掛かったところ、側面の行先・種別表示器の位置が間違っていることに気付いたため改造は中止し、結局、中間車セットも買うことになりました。ぐぬぬ。。



サクッと組んだボディです。2両入りなので1両余ってしまいますが、欲しい方がいらっしゃれば適価でお譲りします。



5000系4両+5100系3両がすべてプラキットで揃うことになりました。




で、ここから本題の2010系の話になります。今回は中間に入るサハ2500形の台車を既製品の改造で製作しました。

実車は東急車両製のTS321という台車を履いていました。ボルスタアンカも何もないベローズ形空気バネの上にボルスタのビームがデンと乗っかったシンプルにして特徴的な外観をしています。T車なので牽引力を伝える必要はありませんが、ブレーキをかけた時によく台車が分解してしまわないものだと感心します。笑

ベースとなる台車には全体の形状が似ている日光モデルのTS805(京王5000系クハ用)を用ることとし既に購入済みでしたが、ベローズの表現をどうするかが決まらず悩んでいました。ところが先日買ったモデルアイコンの5000系先頭車セットには富士急1000形も作れるようにFS510形台車のパーツが同梱されていて渡りに船。



ベローズ部分を切り出します。軸箱や軸梁はひょっとすると何かに使えるかも知れないので取っておきます。断捨離出来ない性格です。。



台車枠はほぼそのまま使います。別パーツになっている枕バネ(ダイヤフラム)の代わりにベローズを貼り込むための台座としてt0.5プラ板をエポキシ接着剤で貼ったところ。



プラ板の小片を組み合わせてマクラバリの「端部」パーツを作ります。



仮組みして確認。ふむ、よろしいんじゃないでしょうか♪



ただ、ちゃんと図面を描かずに現物合わせで作ったため左右幅がやや広くなってしまいました。削って修正する方法はあるものの当面はこのままでいきます。



デハに先行してサハがダルマ状態を脱しました。笑



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1329

Trending Articles