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Channel: 80分の1丁目16番地
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キハ55系急行アルプス(の素)揃う

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友人からキハ55-100番台(又はキハ26?)のジャンクボディを譲り受けました。ありがとうございます。

てっきりトラムウェイとばかり思っていたら、どうやら天賞堂のいわゆる“天プラ”気動車のボディのようです。写真の一番上の準急色の窓なしボディがそれです。以前、トラムウェイのバス窓0番台のキハ55をベースに、窓部分をKATOのキハ28のジャンクボディから移植するという魔改造企画を考えていたのですが、そこまでせず、スマートにキハ55が1両出現することとなりました。👏



何がスマートかって、ダメもとでキハ28の窓ガラスパーツをキハ55のボディにあてがってみたところドンピシャはまってくれるではありませんか!キハ26/55と28/58の窓サイズ・ピッチが一緒なのは図面で確認済みだったのですが、プラ成形の収縮率の見込みなど不安定要素があるなかで両社のスケールダウンの正確さに驚かされました。



ただし、キハ28から移植できないキハ55固有の部分、すなわち乗務員ドア窓やトイレ窓などはトラムウェイのキハ55から移植しようとしたところ寸法が違っていて移植できませんでした。バス窓0番台は試作的要素が強いので実車の寸法自体が違っているのかも知れないので何とも言えませんが・・・。客ドアの窓を含めてこれらは窓セルで自作することにします。




トラムウェイのバス窓ボディを天プラの100番台ボディに差し替えます。ここはなぜか(笑)ピッタリはまりました。



かくして、1960(昭和35)年4月25日から翌1961(昭和36)年9月30日までの約1年半だけ走ったキハ55系による「急行アルプス」のタネ車が揃いました。左端のキロ25にキハ55×5を加えた6両編成。「初期急行色」への化粧直しが待ってます♪


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