近鉄860系の製作(14)
トレジャータウンの「角型ライトケース」を取り付けるため、t0.5mmプラ板を「ロ」の字に組み合わせて台座を作ります。急行灯はダミーで最終的に裏側をフタしてしまうため、テールライトとの間の仕切りは入れません。 前面の穴に差し込んで瞬着で固定し、耐水ペーパーで削りながら出っ張り具合を調整します。 角型ライトケースを接着し、周囲をパテ整形したところ。やっぱり既製品はいいですなぁ。...
View Article近鉄860系の製作(15)
パンタの横碍子とともに頭を悩ませていたパーツがありました。幌枠です。“幌座”ではないところがミソで、実写写真を見る限り、内・外2本の枠の中に幌本体を差し込んでフックで固定するような構造のようです。...
View Article近鉄860系の製作(16)ほか
近鉄の仕上げを続けます。φ0.4mm真鍮線で乗務員ドアと貫通路の脇に手すりを設置。最近はφ0.3をデフォにしていたのですが、今回はスパンが長いので強度確保のため0.4を使用しました。 縦樋はφ0.6mm真鍮線を使用し、いつものアルミテープの小片を被せた“なんちゃって配管止め”ではなく割ピンで取り付けました。...
View Article近鉄860系の製作(17)
屋上配管の続きです。空気作用管はφ0.3mm真鍮線を2本並べて端を瞬着で仮止めし、予め大まかに曲げたものを現物合わせで取り付けていきます。 各車とも向かって右端にマッハの車体差込ステップを取り付けます。屋根上にも2本の手すりを設置。この段階で金属類にはメタルプライマーを塗っておきます。...
View Article近鉄860系の製作(18)
近鉄860系もいよいよ完成間近となって参りましたが予期しないことが起こりました。 まずは塗装。こちらはGMスプレーの近鉄マルーンを使って問題なく完了。ただ赤系は隠ぺい力が弱いため、2両で1缶の8分目ぐらい使って吹き重ねる必要がありました。...
View Article続・近鉄モ862の修復
運転台ユニットの幅が狭めだったのを調整して車体に接着します。乗務員室仕切が迫っている関係で“ノリシロ”が取れず、側板は車体にほぼイモ付けする形になりましたが、腰部の補強材が残っているので、写真のようにクリップで挟んで強固に固定することができました。...
View Articleザロイヤルエクスプレスの先行試作(1)
天気が悪いのを言い訳にして近鉄の修復・塗装を先延ばしにしております。(汗) 代わって、伊豆急2100系5次車改「THE ROYAL EXPRESS」の先行試作を始めました。...
View Article路面電車動力を取り寄せてみた
また浮気? ま、否定はしませんが(汗汗)一応ゴールのある話です。 秋の運転会の「お題」の内示がありましたので、いつもどおりフライングスタートしてみた・・・というお話。 「元〇〇」ということなので、世にも珍しいディーゼル路面電車D1000形から転じた札幌市電700形という車両を作ってみようと思い、とりあえず足回りパーツを取り寄せて組んでみました。...
View Article知らなきゃよかった事実
緊急事態宣言が全て解除となり初の週末を迎えました。 昼すぎに何やら急に大きなジェット音が近づいてきて、羽田着陸機にしては随分フライングな時間だなあと思ったら、何とブルーインパルスがスモークを引いて飛び去って行きました。医療従事者への感謝を示す飛行とのこと。医療従事者の方々の日々のご活躍には本当に頭が下がります。ありがとうございます。...
View Articleまた手を広げてしまった
ご無沙汰しております。久しぶりの更新です。 この間、さぞや仕掛り品退治が進んだのでは、と思われるかも知れませんが・・・ 実は全く逆方向に進んでしまいました。(大滝汗)...
View ArticleJR九州305系の製作(2)
A-trainの屋根の模型化方法を検討します。 「日立評論」2003年8月号に掲載された図によると、張り上げ屋根のごとくカーブした屋根肩の内側には、雨樋とランボードを兼ねたような溝があることがわかります。色の付いた丸印や矢印は私が書き込んだもので、ネット検索で出てきた実車写真と比べると、イマイチ構造が理解できなかった部分です。...
View ArticleJR九州305系の製作(3)
やり残していたもう片側の「溝」を作り、屋根が完成しました。 どう撮っても光の加減でうまくお伝えできませんが、とにかくこんな感じの屋根になってます。 実車の雰囲気は出せましたが、ハッキリ言ってこの工法はしんどい!(泣) 2両目からは同じ構造ながら手順を見直し、もう少しラクに組み立てられるようにしたいと思います。 45°にカットされたコーナー部もパテと耐水ペーパーで仕上げておきます。...
View ArticleJR九州305系の製作(4)
製作中の305系の編成は次のようになっています。 ←西唐津 姪浜・福岡空港→ ①クハ305=②モハ305=③モハ304+④モハ305-100【M】+⑤モハ304-100=⑥クハ304...
View Article尾久・田端界隈をぶらつく
仕事の関係で下見というか、現地調査のような形で東京都北区の上中里周辺へ出向きました。 地図を見るまでもなく、周囲を尾久・田端というリアル鉄道博物館に囲まれた好立地とあれば仕事は早々に切り上げ、聖地巡礼に舵を切るのは・・・もとい転轍機を切り替えるのは鉄人の定め。 以下、特にテーマもなく目に付いたものを片っ端から取り上げていきます。 京浜東北線・上中里駅で下車。たぶん人生で初めて。...
View ArticleJR九州305系の製作(5)
305系の製作に戻ります。 M車1両で走らせるためT車をなるべく軽量化するという話を前回書きました。軽量化するとどうしても集電が不安定になってライトのチラつきを起こしやすいので、カプラーに自家製の「通電ドローバー」を用いて複数車両を電気的に連結します。...
View ArticleJR九州305系の製作(6)
実車では4号車となるモハ305-100番台を先行試作車として組み立てていますが、主な仕様固めの最後として室内灯を組み込んでみます。走行・点灯試験後は下回りはもう分解しないため、梅雨の晴れ間を利用して台車を塗装しました。クレオスのジャーマングレーです。...
View ArticleロイヤルEXP.渡道準備中か?
伊豆方面で用事があり、ついでに伊豆急の伊豆高原駅と検車区をチラ見してきましたのでご報告。 もっとも、実際に用があったのは「伊豆の国市」という、駅で言えば韮山、伊豆長岡周辺でありまして、なんで山超えてまで見に行くかなぁ・・・という話は置いておき。。。...
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