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青梅線103系(3)

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続いてクハ103を組み立てます。車体の組立て過程は変わらないので省略。

キットそのものの精度に加え、今回は車体下端やコーナーの接着面を目分量でゴリゴリ削っているので屋根を被せてみるとこんなすき間が開いたりします。しかし嘆いてはいけません。こういう部分をパテ埋めや削り込みで修正していくのもプラキットの醍醐味であります。なおテールライトケースはエコーの外ばめ式(No.3608)に交換しましたがヘッドライトも交換するか思案中。前面下部の通風口はt0.3プラ板を貼って塞いだ状態にしました。500番台なのでジャンパ栓収めナシです。



風が入りすぎる?とのことから晩年は塞がれてしまった通風口ですが、京浜東北線から転入した当初はまだ開口していた車両もあったようです。
「我が心の飯田線 103系列車編 青梅・五日市線編」(芝生將行氏HP)で貴重な姿を見ることができます(2、7、9枚目写真)。
奥多摩は寒いので早期に塞がれてしまったことでしょう。

ところで、このなかにはオレンジバーミリオンに塗り替えが進行する様子も捉えられており、スカイブルーとの混色編成も多々みられます。今回製作中のものはスカイブルー一色でいく予定でしたがちょっと揺らいできました。4両中2両をオレンジバーミリオンにするかも知れません。笑


下回りも純正の床下機器を使ったほぼストレート組みです。台車との干渉が危惧されたステップを試しに取り付けたところ問題なかったので他の車両にも取り付けることにしました。



ハンドブレーキホイール(赤丸)がないと寂しいので手持ちのエコーのパーツを取り付けました。恐らく旧型車用なので、古めかしいステーが見えないよう裏向きに接着してあります。あと、乗務員用ステップ(左端)はプラパーツを折ってしまったのでエンドウのものを取り付けました。



台車の回転チェック。これだけ回ればR610も問題ないでしょう。



3両目となるクハの鋼体があらあら完成。残るはクモハ103です。




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