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走れ!ボロ電(7)

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ボロ電の製作に戻ります。下回りを作っていきます。

台車のホイールベースは20mmです。アルモデルから路面電車用動力ユニットが出ていますが、実車同様、ある程度郊外電車っぽく本線走行させたいのでIMONギヤ+床下モーター方式でいくことにしました。WB=26mmのドライブシャフトを切ってφ2.0-1.5真鍮パイプでつなぎWB=20mmに短縮。ホワイトメタル製台車枠のWBが19.7mmぐらいしかなかったのでそれに合わせるつもりでしたが、切断面のヤスリがけが甘く20mmより縮まりませんでした。。泣



台車枠はYAMA模型の「ボールドウィンR」を使いますが、ホワイトメタル製で柔らかいので、t0.5真鍮板から切り出したインナーフレームで荷重を支えます。まずは練習台として付随台車側を組んでみます。手持ちのφ10.5黒染め車輪がピボット軸しかなかったので、カツミのピボット軸受とボルスター台座をフレームに半田付けしました。



ボルスターは、この写真では手持ちのIMON製(幅はカツミ・エンドウ準拠)を使おうとしていますが、狭かったので少し広い日光製に交換しています。φ3.0-2.0真鍮パイプを輪切りにしたスペーサーを入れ、IMONの「台車サイドビス」で台車枠とボルスターを連結します。



できました!手作りにしては転がりも申し分ありません。ピボットなのでこの後集電シューを追加する予定です。



台車枠をはめてみます。軸受メタル(φ約2.5mm)のお尻の出っ張りを避けるために裏側をギリギリまで掘り込んでいるのでピッタリ入りました。なお、前後に出っ張る主電動機架装フレームは曲げ直しているうちに折れてしまったので、2mmぐらい残してすべてカットしました。



駆動系を並べてみます。シリコンチューブの長さを考えるとモーターはかなり後ろに行きそうですね。




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