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Channel: 80分の1丁目16番地
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新年度になりました

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久しぶりの投稿です。怒涛の3月が終わり、新年度になってシーズンオフに入ったのでボチボチ模型いじりを再開しようと思います。よろしくお願いします。

で、模型ネタどころか鉄道ネタさえもストックがないため今回はバスネタです。

昨年来、「“新京成電鉄”が消える!」と話題持ちきりでした(無事「京成松戸線」としてリ・スタートしたようです)が、2月末頃にふと、・・・てことは新京成バスも京成バスになっちゃうのかな?と思って調べてみたらやっぱりそうで、松戸と鎌ヶ谷車庫は「京成バス千葉ウエスト」に、習志野車庫は「京成バス千葉セントラル」に所属する形で再編されました。



新京成は学生時代に電車もバスもお世話になったので名前が消えてしまうのは一抹の寂しさはあるものの、元々「京成の子会社」とのイメージではあったのでそれほどショッキングなことではありませんでした。

しかし、上の表を見て驚いたのが、東京ベイシティ交通も京成バス千葉ウエストに吸収されてその名前が消えてしまう、という事実でした。
同社は「オリエンタルランド交通」として、東京ディズニーランド開園にあわせて浦安地区のバス路線充実のために生まれた京成資本の会社でしたが、今回再編された千葉海浜交通など他のいくつかの京成系のバス会社とともに、ずっと「京成」の文字が入らない会社だったため、一抹の寂しさ以上のものを感じて、何とか3月中に最後の姿を記録しておきたいと思っていました。

しかし「怒涛の3月」には勝てず悶々とした日々が続き、いよいよ最終日となった3月31日、インボイス制度で初の消費税確定申告書なるものを提出した足で舞浜に向かったのであります。



バスターミナルをのぞくとさっそくミッキーがお出迎え。おお、これがリゾートクルーザーか!(初見です)夕闇迫る中、既に脳内ではエレクトリカルパレードの音楽がフル再生されています⤴⤴



ベイシティバスもがんがん入ってきます。しかし何かが違う・・・

ガーン!時すでに遅しです。社名ロゴがすでにシールで隠されていました!!(´;ω;`) 本来は「人にやさしいノンステップバス」の上に「東京ベイシティバス」のロゴが入ります。しかし相変わらずデカいバスだ・・・



悔しいので画像加工してなんとか炙り出しに成功するもなんかむなしい・・・



こちらのバスなんか最初から社名がペイントされていないようですね。1061号車は今年の2月頃に納車されたようです。



かろうじてテール部分のシールに“最後の姿”をみることができました。



時刻表やバス停ポールなども、剥がせばいつでも「京成バス千葉ウエスト」の文字が現れるような状態でしたが、市など公共が絡んで設置したと思われるこういうモノは相当あとまで忘れ形見状態で残るのだろうなぁ。。



というわけで、頭の中でガンガン鳴っていたエレクトリカルパレードの音楽は一瞬にして消え、リゾートラインモノレールの後姿を見送りながら15分ほどで早々に引き上げたのでした。




せっかくなのでオリエンタルランド交通時代の3ドアバスの写真を出そうと思ったのですが、管理が悪くて見つからなかったので、オリエンタルランドの自家用バス(こういうのはすぐ出てくる 笑)の写真を載せておきます。1982年の撮影なのでディズニーランド建設の真っ只中(1980年12月着工、83年3月竣工、4月開園)に当たり、後方のプレハブは建設関係の事務所でしょうか。



右のいすゞ+北村ボディのBA30とおぼしき車は2ドアで「ワンマン」の表示等も見え、明らかに中古車です。元千葉交通あたりではないかと思うのですが、最近は鑑定能力がガタ落ちなので識者のシャープな鑑定をお願いします♪ なお左の観光タイプは全く不明。京葉線舞浜駅が開業するのは1988年とずっと後のことなので、これらの自家用バスは社員や関係者を乗せて日々大活躍していたことでしょう。


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