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京王2024Fの製作(10)

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2024年が幕を下ろし、せめて2024「年度」中の完成を・・・と意気込んだもののあっけなく玉砕した京王2010系2024Fであります。

まあ最終編成は2026Fまであったので、まだ2年の猶予があるといえばあるのですが(笑)、今年は令和7年にちなんで山梨交通電車線の「モハ7」が仕掛り中ですし、来年は来年でまた何か2026か8にちなんだ何かをケガくことになると思うので、ここはブレずに2024Fのままいきたいと思います。

テールライト(上)と通過標識灯(下)を取付けました。どちらもエコーのφ2.0-1.5細密真鍮パイプをカットしたものです。この中にトレジャータウンのレンズを挿して裏から光ファイバーで導光した光を当てます。なお、電照式方向幕はユニット化したものを塗装後に取り付ける予定なので、まだしばらくは穴あき状態が続きます。



通過標識灯用のパイプは、光源を乗務員室部分に仕込むため短めの5mmにカット、テールライト用は光源を客室天井に貼り付けるため12mmと長めにカットして乗務員室仕切り付近まで伸ばしてあります。



台車も並行して作っていきます。

デハの台車はKH14Aと称すこんな形の台車。DT21でしれっと代用してもいいのですが、枕バネのボリューム感が全く違うので、その辺りを中心に手を加えることにします。



ベースは手持ちの関係から枕バネ以外は共通のDT24を使います。最近の日光の台車は枕バネが別パーツ化されているためこれを取り付けず、フレームに開いている肉抜き穴や枕バネ取付用の穴をt0.3プラ板で隠します。



小ぶりな枕バネは、カツミのTS310(京急用)からコピーしたものです。



周囲の不要部分をカットし、厚さも限界まで薄く削って所定位置にエポキシ接着剤で貼り付ければ完成。本当はコイルバネがフレームの下に入り込むぐらいがいいのですが、ボルスター取付ネジの位置を変えるなど大ごとになってしまうのでパス。これだけでもだいぶ雰囲気は出ているので良しとします。



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