仕事で仙台方面へ行く機会があり、用事が早めに終わったので利府町にある「JR東日本新幹線総合車両センターPRコーナー」を訪ねてみました。ここには製作候補として熱い視線を送っているED77の1号機が保存されているのですが、車両基地まつりでもないと入れないと思っていたところ、PRコーナーと前庭に展示されている保存車は守衛室で入構手続きをすれば見学することができると小耳に挟んだので、一応電話で確認のうえ訪問してみました。「古い機関車の置いてある場所は立入禁止ですよ」と言われましたが、まあご本尊のお顔だけでも拝めればという気持ちで向かってみた次第。
今回は仕事上がりの関係上、仙石線本塩釜駅から路線バスで向かうというマニアックな入り方をしました。1時間半に1本程度しかないバスですが、ちょうど昼時だったので、駅前で美味いカキ飯をいただきながら時間調整できたのと、最寄りの利府駅から行くよりも半分くらい近いところで降りられたので一石二鳥でした。
守衛所で住所・氏名・電話番号を記入して構内へ。わくわくする光景ですね~♪
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PRコーナーは入って正面に見える建物の1階にありますが、そちらには向かわず、居並ぶ新幹線の保存車群に目もくれず向かった先は、前の写真の左端に写っているこちらの古機関車放置保存コーナー。電話で聞いたとおり立入禁止となっていますが、ラッキーなことにED77 1は最前列の右端に置いてありました。高まるー!
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望遠レンズを持ってきていないので、トリミングにも耐えられるよう高画質にセットしたうえで最前に並んでいるカマを順番にカメラに収めます。こちらがED77 1。野ざらしでかなり残念な状況ながら、まだ良好な状態を保っています。乗務員ドアが見えないのは開いているのか無くなってしまったのか・・・!?
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そして中央に陣取るEF71 1であります。やっぱりF級、風格が違うなー。けどかなりボロボロです。。そこらの公園に置いてある静態保存車と変わらないじゃないですかぁ。Jさんなんとか頼みますよホント。その後ろはED75あたりでしょうか。
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そして左端はD51 1108。こちらもかなりキてます。他の方のレポだと後ろにはC58とC11も居るようです。
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さて、せっかく来たので他の車両も見学させてもらいましょう。まずはポピュラーな200系新幹線。先頭車221-1と、後ろはビュッフェ合造車の237-1だそうです。237はぜひ鉄博入りさせてやりたいところ。
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その隣は時速425kmをマークした「STAR21」です。見事なまでの平面顔ですがこれでも400キロオーバー出せたんですね。
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そしてこちらが一番手前の目立つ場所に置いてある961形高速試験車。東海道・山陽新幹線と東北新幹線を渡り歩いて試験を行った経歴を持つとのことです。200系と間違えて紹介しているブログが多く、かくいう自分も解説読むまでは200系だと思ってましたが(笑)、前頭部のスカートまわりのデザインが異なっていて、東京国分寺市の「ひかりプラザ」に置かれている951形の流れをくんでいます。雪切室の設置や下まわりをスカートで覆った構造など、雪国仕様の200系の祖先であることには間違いありません。この車も元々は青白塗装だったそうです。
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961形運転台。モニターディスプレイ(右端に少しだけ見える)を装備していますが、まだまだアナログな時代を象徴するデザインです。
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ところでこの前庭に埋め込まれている色とりどりのオブジェは・・・!?(アレですよ、アレ)
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PRコーナーはこんな自動改札風の入口になっていて・・・
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中はプラレール、Nゲージ、ミニトレイン(走らないやつ・・・写真撮影用)などなど、どちらかというと子供向けの内容となっていました。
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オジサンが萌えたのはこの車輪ぐらい。(笑)
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ということで、いつもの床下潜り込み系の資料集めはできませんでしたが、知ったら知ったで製作時間が延びるに決まってますから、この程度の面会で済んだのは返って良かったのかも知れません。めざせ磐西貨物!
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今回は仕事上がりの関係上、仙石線本塩釜駅から路線バスで向かうというマニアックな入り方をしました。1時間半に1本程度しかないバスですが、ちょうど昼時だったので、駅前で美味いカキ飯をいただきながら時間調整できたのと、最寄りの利府駅から行くよりも半分くらい近いところで降りられたので一石二鳥でした。
守衛所で住所・氏名・電話番号を記入して構内へ。わくわくする光景ですね~♪

PRコーナーは入って正面に見える建物の1階にありますが、そちらには向かわず、居並ぶ新幹線の保存車群に目もくれず向かった先は、前の写真の左端に写っているこちらの古機関車放置保存コーナー。電話で聞いたとおり立入禁止となっていますが、ラッキーなことにED77 1は最前列の右端に置いてありました。高まるー!

望遠レンズを持ってきていないので、トリミングにも耐えられるよう高画質にセットしたうえで最前に並んでいるカマを順番にカメラに収めます。こちらがED77 1。野ざらしでかなり残念な状況ながら、まだ良好な状態を保っています。乗務員ドアが見えないのは開いているのか無くなってしまったのか・・・!?

そして中央に陣取るEF71 1であります。やっぱりF級、風格が違うなー。けどかなりボロボロです。。そこらの公園に置いてある静態保存車と変わらないじゃないですかぁ。Jさんなんとか頼みますよホント。その後ろはED75あたりでしょうか。

そして左端はD51 1108。こちらもかなりキてます。他の方のレポだと後ろにはC58とC11も居るようです。

さて、せっかく来たので他の車両も見学させてもらいましょう。まずはポピュラーな200系新幹線。先頭車221-1と、後ろはビュッフェ合造車の237-1だそうです。237はぜひ鉄博入りさせてやりたいところ。

その隣は時速425kmをマークした「STAR21」です。見事なまでの平面顔ですがこれでも400キロオーバー出せたんですね。

そしてこちらが一番手前の目立つ場所に置いてある961形高速試験車。東海道・山陽新幹線と東北新幹線を渡り歩いて試験を行った経歴を持つとのことです。200系と間違えて紹介しているブログが多く、かくいう自分も解説読むまでは200系だと思ってましたが(笑)、前頭部のスカートまわりのデザインが異なっていて、東京国分寺市の「ひかりプラザ」に置かれている951形の流れをくんでいます。雪切室の設置や下まわりをスカートで覆った構造など、雪国仕様の200系の祖先であることには間違いありません。この車も元々は青白塗装だったそうです。

961形運転台。モニターディスプレイ(右端に少しだけ見える)を装備していますが、まだまだアナログな時代を象徴するデザインです。

ところでこの前庭に埋め込まれている色とりどりのオブジェは・・・!?(アレですよ、アレ)

PRコーナーはこんな自動改札風の入口になっていて・・・

中はプラレール、Nゲージ、ミニトレイン(走らないやつ・・・写真撮影用)などなど、どちらかというと子供向けの内容となっていました。

オジサンが萌えたのはこの車輪ぐらい。(笑)

ということで、いつもの床下潜り込み系の資料集めはできませんでしたが、知ったら知ったで製作時間が延びるに決まってますから、この程度の面会で済んだのは返って良かったのかも知れません。めざせ磐西貨物!

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