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阪急2000系の製作(10)

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おはようございます。気がつけば1週間空いてしまいましたね。阪急の製作記を続けます。



先頭車の組み立てです。前面のコーナーは曲げではなく、車体裾と同様に削り出しで表現することにしてました。すでに貫通ドアは貼ってあるので、その左右に内貼りを貼ります。上側は屋根のRに合わせてあるので、後ほどそれをガイドにして外板もカットします。




屋根Rをカットした前面。ヘッドライト周辺がちょっと千切れそうですが、切れたら切れたで修正はできるのでオーケー。




ヘッドライトはガラスの内側にセットされます。113系用のシールドビームを2本並べて半田づけすることも考えましたが、KSのパーツが品切れだったので、エンドウの103系用なるものを買ってみました。ロスト製でレンズ付き。湯口付近だけで製品全体の半分近くの体積を占めていますなぁ。(笑)




103系用ですから、お気づきのとおり楕円形の“縁飾り”があるのですが、うまくすればそのまま使えるんじゃないかと期待してあてがってみたところ、ん~~イケないこともないですが、やはり左右の丸い所が目立ってしまいますね。。




ということで、“縁飾り”は潔く削り取ってしまい、0.3×0.8mm洋白帯板を四角く曲げたものに置き換えました。半田が内側にも流れ込んでしまったので修復痕がナマナマしいです。ちなみにこの四角い枠は“飾り”ではなく、ガラス面から一段引っ込めて取り付けるためのスペーサーであります。




このパーツにピンときた理由はφ3mm砲弾型LEDがこの位置に組み込めること。わざわざ光源からファイバーで導光しなくても、2灯分を一度に照らすことができると踏んだからです。エンドウの完成車の構造は見たことありませんが、恐らく同じような方式かと思います。




で、導光というか分光というか、とにかくLEDとレンズの間に詰める素材を探していたところ、ホビダスの京王5000系キットのクリアパーツのランナーに目がクギ付け。太さといい、半円状に切れてるとこといい、これはまさに「使ってください♪」と言っているようなもの。ありがたく頂戴しました。




こんな感じで、セメダインスーパーXクリアで組み付けました。せっかくのクリアパーツをちょっと削りすぎてしまい、LEDがはみ出してますが、まずは期待どおりのものができました。




ヘッドライトの目途が立ったので車体を箱にします。




ヘッドライトユニットはこんな感じで組み込まれます。LEDの足を左右に振り分けてあるのは、この間に尾灯と標識灯の光源を置くため。こちらは光ファイバーで導光することにしています。




前から見たところ。ヘッドライト周りはまだヘロヘロですが、ちゃんと整えて色塗ればなんとかなるっしょっ!と楽観。





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