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花月園運転会2016秋

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こんにちは。この週末、恒例のりゅーでんさん主催の花月園運転会に参加してきました。

今回は、本ブログにもたびたびコメントいただいているSatokawaさんと、阪鉄車輌さんが初参加でした。



今回の「お題」は「ロ・ハ合造車」でした。ナロハネ10で参戦しましたが、結局準急アルプスの編成としては完成できず、随伴のオロ36と2両のみギリギリ間に合わせた恰好になりました。EF13や暖房車、さらには三等座席車まで東ウラさんのお世話になり、なんとか“アルプスもどき”として運転のはこびに。。ご支援いただき感謝感謝です。




フジモデルのキットほぼ素組みのナロハネ10。インレタが間に合わず現地で(笑)形式番号のみ入れましたが、2、3等表示や「寝台」などが入っていません。




ペーパースクラッチのオロ36。こちらもインレタは同じ状況です。2等帯の青は「青1号」ないし「薄青」と表現されているようで、ネットで「青22号(=京浜東北線の水色)が近似色」との記述を見た記憶があったので塗ってみましたが、実際はもう少し濃い色だそうです。屋根はジャーマングレーの上に艶消し黒を軽く吹いています。ぶどう1号がかなり暗いので、全体的に真っ黒な印象です。




はやくウチの車両だけで編成できるように頑張らねば・・・と改めて思った次第。(^^ゞ



そして先日発売されたTomixの153系冷改車で7連を組んだ「内房」が初運転となりました。最初、基本セットのモハが起動しないというトラブルに見舞われましたが、参加メンバーの方々から助言をいただき、モーター脇に内蔵された「謎の基板」を抜き取ることで無事起動しました。こうした助言を頂けるのも運転会ならではですね。




こちらはおなじみDF200レッドベア。単機で持ち込んだのですが、ゆきたんさんのコキをお借りして久々の足慣らしができました。今回はなにからなにまでメンバーの皆さんのお世話になりっぱなし。本当にありがとうございます!




動画も少しあるので、追ってご紹介したいと思います。


今回もお世話になったりゅーでん幹事様、ご参加の皆様、楽しい時間をどうもありがとうございました。



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スニ30の製作(2)

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こんばんは。引き続き『準急アルプス』の未竣工車両の製作を続けます。
形態的にいちばん手間が掛かりそうなスニ30をとにかく形にしていくことにします。


リベットは裏から鉄筆で押し出すノーマルな工法でいくことにしました。糸鋸の刃をガイドにする方法を考えましたが、ちょうどよいピッチのものが手元になかったので、車体の裏側にリベット位置をケガき、それを目安に押し出すことにしました。編成ものだとケガきだけで疲れてしまいそうですが、1両だけの単品なので、覚悟を決めて作業にかかりました。


側板裏面にケガキ線を入れます。たてよこフルで線を引いてしまうと目がチカチカするので、なるべく交点だけになるようにしました。




鉄筆(コンパス針)で押し出していきます。2列リベットは根気との勝負ですなぁ。。




ということで根気が続かず今日はここまで。先は長ーい(^^ゞ




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投稿ままならず・・・

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ご無沙汰しておりますm(__)m

花月園あたりから仕事が詰まりはじめ、模型どころではなくなってしまいました。。



出張もチラホラあったりして、先日愛媛県内某市のビジネスホテルに泊ったところ・・・




ん~~旅の疲れを癒してくれるこのセンス、悪くないですなぁ♡♡



ということで模型はおろか電車の写真もありません。

今しばらくお待ちを!



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天プラ、どう食す

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こんにちは。しばらく更新が滞りすみません。年末に向けてまだ仕事のヤマはいくつもあるのですが、ひとまず時間ができたので再開したいと思います。


先日、天賞堂のプラ製103系(オレンジ)がやってきました。一連のO氏の形見のひとつで、電機を供出する代わりに他所より再譲渡を受けたものです。全然等価交換になってませんが。。。
10連とばかり思っていたところ12両あるとのこと。ハテナと思いましたが箱を見て納得しました。低運と高運ATCの4両基本セットが各1セット、これにモハ103+モハ102の増結Tセットとバラのサハ103が2両という陣容でした。なるほど、これなら先頭車を差し替えて遊ぶ楽しみがあるわけですね。




さて、この2タイプの「顔」を眺めていたら、純粋に差し替えて楽しむのもいいけど、「せっかくだからもう1本仕立てちゃいますか♪」という天の声が聞こえてきました。誰なんでしょうかね声の主は・・・。。




車内。吊革にロングシート・・・良くできてます。あーダメダメ、こんなのに見とれてると「フィ○ュアも乗せるべき!」なんて、また別の天の声が聞こえてきそうなのでそこそこにしとかないと(^^;




とりあえず10連をもう1本仕立てるのはしんどいので、コンパクトな青梅・五日市線仕様にすることにしました。決意が揺るがないように方向幕でも入れちゃいましょう。しかし付属品には「特快高尾」「府中本町」「大阪環状線」「片町」の東西代表4種類のみ。まあ普通はそうですよね。。




ないものは作る♪ パソコンで適当に作ってシール紙に出力しました。え?なにか違う行先入ってますか??(笑)




なるべく皆さんやらないようなマイナーなセンを狙って五日市線「拝島」行きにでもしようかと考えたのですが、「方向幕」「拝島」でググってみると「拝島快速」とか「元町・中華街」とか出てきて、もはや拝島は副都心線の出現によってメジャーに昇格してしまったのだと実感。。




おとなしく「武蔵五日市」と入れました。ちょっと奥まりすぎ?アクリルを1枚重ねてから貼ったほうがよかったかも知れませんね。運行番号はアルファベットを使っていないようなので、TとHの中間で止まった状態を再現してみました。完全に“事故満足”ですいません。




さて、先頭車2両だけあっても仕方がないので、中間2両を加えて4両編成に仕立てたいと思います。同じ天プラ2両を増備するのもなんなので、ここは自社工場製を充当したいと思います。ちょうど小田急2600形の型紙データがあるので、戸袋窓など一部を調整すれば103系に早変わりするはず。これぞ、ザ・ニッポンの通勤電車。すばらしいですな。





ということで2016年も仕掛品に明け、仕掛品に暮れる1年となりそうです。



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103系モハユニットの製作(1)

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こんばんは。五日市線用の103系中間車モハユニットを作り始めました。

ネットに上がっていた編成記録を参考にさせていただき、モハ103-158+モハ102-291を高運ATCのクハで挟んだ編成とすることにしました。原形0番台のAU75冷改車で、南シナ時代に改造された直後のきれいな写真がこちらのサイトに収蔵されています。




車体図面は小田急2600形のデータを少しいじって103系化しました。2600形はペーパールーフですが、今回は屋根板を使うことにしたので側板だけ4枚分を作って出力しました。紙はいさみやのt0.3で、屋根を曲げる必要がないため紙の目の方向を天地方向にとり、目盛りの印刷されていない裏側にプリントしています。




屋根板はストック品で、いつどこで買ったのか忘れましたが、一応“東海型ではない新型電車用”(すなわち101、103系用)だったと思います。にしては厚みがあるので確認したところ6mmもありました。




103系などは、旧型国電とまではいかなくとも屋根が比較的深いイメージがあったので、買った当初はまったく疑問に思わなかったのですが、こうして比較してみるとずいぶん厚いのがわかります。スケールでは約4.5mmなので1.5mmも厚いことになります。仕方がないので、あまりやらない方法ですが雨樋の下側に側板と屋根板の継ぎ目が来るように側板の高さを決めました。




ここしばらく模型製作から遠ざかっていたので、リハビリのつもりでゆっくりと窓抜きをしています。




必要なパーツは、わが家のパーツ・タワー(10段ラックのことです)を一巡したらだいたい揃いました。どんだけ使うあてのないパーツを抱え込んでるんだって話ですよね(^^;




動力まわりはMPギヤなど、手持ちのバラパーツを組み合わせて仕立てるつもりでしたが、なんとネット通販でエンドウの「電動車ユニットH(モハ103用床下器具付)」が10K円で出品されていたので即買いしました。中古品業者の出品ながら、写真や解説を見ると、どうやらモノは2013年製の新品のデッドストック品のようです。気長に待つつもりでいたら明日には到着するとの連絡。さすが大手ア○ゾンに出品してるだけあって対応は良好なようです。なお、モハ102の床下機器はカツミ製品を購入する予定です。




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103系モハユニットの製作(2)

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こんばんは。12月も1週間が過ぎ、まちなかはクリスマス一色になってきました。

こちらは東京・表参道。恒例のイルミネーションも点灯し一段と華やかさが増しています。今日はこちらにあるIMONさんでパーツの買い足しをしてきました。




左端はカツミのプラ製ロングシート。天賞堂のクハに合わせるためには室内もそれなりのグレードに仕上げなければなりません。吊革も必要なのですが今日は買い忘れました。その右はエコーの両開きドア、KSのグローブベンチ、同じくKSのキャンバス止め、そして右端がTOMIXのAU75B集中クーラーです。さらに、右下に並べてあるのはカツミのモハ102冷房用床下機器です。カタツムリのような大容量MGは目立つので必須ですね。




そしてこちらは自分で注文した、ひと足早いクリスマスプレゼントです。おととい注文した『電動車ユニットH』が予定日よりも早く到着しました。試験走行させてませんが外観的には問題なさそうです。買ったけど使わなくなったとかで誰かが放出したのかも知れません。床下機器まで付いているので助かりました。




肝心の車体の方はというと・・・

さすが、ザ・ニッポンの通勤電車。抜いても抜いても窓が減りません。
いや、103系に罪はないですね。単にこちらのモチベーションの問題。昔はこのくらいひと晩で抜いちゃったんだけどなぁ。。(^^;




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103系モハユニットの製作(3)

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こんばんは。引き続き103系を作っています。

車体関係は窓抜きがすべて終わり、サフを吹いて軽く研磨しました。




今回は天賞堂製品に合わせて室内も作ることにしたため、いつもとは少し違う構造になっています。すなわち、椅子(ロングシート)を取り付ける必要から3×3mmヒノキの補強材は使わず、真鍮アングルで補強することにしました。ドアはエコーの真鍮製パーツを裏返しにして使います。この写真はまだ位置決めのシミュレーション段階ですが、強度確保のため、ドアとアングルは半田付けしてしまうのもアリかなと思っています。




モハ102の床板はt1.0mm真鍮板としました。カツミの床下機器が金属床板を前提としたユニット式になっているためです。モーター車に対応のため、ディティールがレリーフ状で彫りが浅いのがちょっと残念なところ。台車は手持ちの日光のDT33です。カプラーは、ユニット間はエンドウのドローバーとしてすでに取り付け済み、クハ側は天賞堂製品に合わせてTNカプラーとしますが、取り付け方法を検討中なのでまだ取り付けていません。




センターピンは日光の金属床用を使いましたが、そのまま取り付けたところ1mmほど腰高になってしまったので、ボルスターを高さの低いものに交換したところピタリと合いました。ただし日光純正のものがなかったので、たまたまストックがあった背丈の低いMPボルスターを転用し、センターピン穴をφ2.8mmドリルで拡大して交換しました。最近のボルスターは、寸法的に日光製品とエンドウ/カツミ製品の互換性があるので助かります。




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103系モハユニットの製作(4)

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こんにちは。モハ103用電動車ユニットの床高さの調整と、TNカプラーの折り付けを行いました。


車体のアングル取り付け位置を確定するにあたり、念のため天賞堂製のクハ103の床下寸法(レール面から車体裾まで)を測ってみたところ、腰高の103系として13mmは欲しいところ12.5mmしかありませんでした。これとお揃いにするためにはスケールより低く作る必要があります。




一方、エンドウの電動車ユニットの「床上面高さ」を測ると14.5mmくらいだったので、ここから3mm下がった位置が車体裾になると考えると11.5mmにしかなりません。φ11.5mm車輪付で腰高かと思われたのは目の錯覚で、こちらは天賞堂製よりもさらに低いことがわかりました。モハ102を作るときにボルスターをわざわざ低いものに代えて車高を落としましたが、元のままでよかったことになります。

車高を調整するだけならアングルの取り付け高さを変えるだけでOKですが、床下機器がアングル高さ3mmを前提に嵩上げされているため、できれば車高そのものを上げて調整する方がベターです。ジャンクボックスを漁ってみるとt0.8~1.0mmくらいの絶縁ワッシャが2枚出てきたので、これをMPボルスター用の芯皿と床板の間に挿入しました。モハ102の方はまだ作業していませんが、ワッシャを入れるのではなく、元の腰高のボルスターに戻すようにしたいと思います。




次にクハと連結する側にTNカプラーを取り付けます。ご存じのとおりTNカプラーはその躯体の大きさゆえMPギヤとの相性は良くなく、よほどオーバーハングが長い車両でなければ取り付けることができません。今回も一応あてがってみましたが同じでした(あたりまえ)。。ちなみにカプラーは左右の取り付け部の高さを半分くらいにカットしています。




MPギヤボックスの方はさすがに削れないので(多少ナメたとしても1mm未満でしょう)、カプラーのお尻をばっさりとカットしました。このままでは復元バネが機能しなくなるので、ご覧のようにφ0.5洋白線で富士山型のフックを作り引っ張ることにしました。




床板への取り付けは2ヶ所ある穴を使い、内側に段付ワッシャ2枚を重ねてスぺーサーとしたうえでM2ネジで固定しました。一見、MPギヤとの干渉は回避できたかのように見えますが・・・




復元バネとギヤボックスがちょうど接触する位置にきており、台車の左右動には影響ありませんが、上下動には対応できない状態です。また、床板は塗装されているので現状では問題ありませんが、時間とともに塗装が剥がれてくればショートの可能性もあります。




ここからは脳内シミュレーションですが、この四角い穴と丸い穴の間をカットして復元バネを斜めに引き上げ、写真のように線材でフックを作って固定してやれば干渉問題は解決するのではないかと思います。モハ102ではそのような方法を試してみたいと思います。




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103系モハユニットの製作(5)

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こんばんは。今年も残り半月となりました。私的な今年の漢字は『完』といきたかったのですが幻に終わりそうです。珍しくブラス製客車を作ったので『金』は当たっているかも知れません。


さて、また仕事が忙しくなかなか工作時間が取れませんが、103系の車体製作を少しずつ進めています。スノーマット#400を使い、腰板に幅9.5mm、幕板に幅3mmの内貼りを貼りました。側板が薄いので戸袋窓の脇にも幅1.5mmの帯材を貼って天地方向の補強を行っています。




セメダインスーパーXクリアでエコーの両開きドアを貼ります。Hゴムのプレスの感じから裏返しにして使う予定でしたが、同じくプレス浮き出しになっている“手掛け”を削るのが急に億劫になり、結局通常の向きで使うことにしました。バインダークリップで止めて乾燥を待ちますが、速乾性でないものの10分も放置すれば一定の強度が出るので使いやすい接着剤です。





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103系モハユニットの製作(6)

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こんばんは。引き続き103系を作っていきます。


妻板は作業途中ですが、側板に内貼りと真鍮ドアがすべて貼れたところ。でも何か忘れてるような・・・?




側面方向幕の穴あけを忘れていました。この方向幕、窓の中央でも左右対称でもないんですね。強いて言えばすべて窓の中心から“左寄り”。1か所間違えてしまい修正しました。




妻板の内貼りも側板同様に#400スノーマット(t≒0.5)を使用。貫通扉の窓は貼り合わせてからケガいて抜いています。




幕板部は従来通り3×3mmヒノキ材で補強しました。最終的には屋根板が載るので、補強というよりは、屋根板と側板を接着するためのノリシロと言った方がよいかも知れませんね。




真鍮プレスドアは内貼りよりも薄いため、t=0.2mmくらいの薄紙を貼って段差を埋めておきます。手掛けと戸当たりゴムのプレスを避けて左右別々に貼るのでいささか効率悪し・・・




ロングシートを入れる関係から腰部の補強は4×4mm真鍮アングルを使います。床板取り付け用のネジ穴は、現物合わせで最後に開けた方が位置決めの煩わしさがありませんが、真鍮ボディに半田付けしたものと違い、力を加えて穴開けやネジ切りをするわけにいかないので、床板の穴を慎重に写し取り、あらかじめネジ穴を開けておきました。合わない場合は床板の穴をグリグリ広げるだけです。




これ、電動車ユニットが出てくるといつも書いてるような気がするのですが、8箇所もありながら前後の台車周辺に固まっているネジ穴はなんとかならないものでしょうか。モーターの重みで中央がたわんでくるんですね。もともとがインサイドギヤ&縦型モーターの換装用なので仕方ないといえば仕方ないのですが、左右1箇所ずつでもいいのでモーター付近にも穴が欲しいところ。というわけで、完全に中央ではないですが、写真の右下隅に見えるように片側だけ追加の穴を開けました。なぜ片側だけかというと・・・




はい、もう片側は抵抗器が居座っているので穴を開ける場所がありません!まあこれが補強材の代わりをして“たわみ”を防いでくれているので、なくても問題はないですが。。




穴あけついでに、床下機器取付板の固定ネジのお尻が出っ張っているので削っておきます。完成車ではここはどのようにしてるのでしょうか?アングルに切り欠きを入れて逃げてるんでしょうか。強度が下がってしまいますよね。




アングル取り付けに先立ち妻板を接着してしまいます。アングルを内のり寸法ぴったりに仕上げれば、前後の位置合わせを気にせず、高さ合わせだけに専念できると踏んだのですが、それもこれも写し取ったネジ穴が正確な位置に開いていればのハナシ。このあと床板を当てて確認したところ、グリグリまでは必要ありませんが、若干ナメる程度の修正は必要なようです。




その高さ合わせですが、今回はケガキに依らず、床板の深さ相当の“枕”を当てて位置を決めました。ヒノキ材は角がシャープなのでケガキ線に乗せやすいのですが、アングルは角が丸いので見た目では正確な位置がわからないのです。真鍮ボディの組み立てに使うアングル取り付け治具みたいなものですね。ボルスターが心もち高めなので、取り付け位置は3mmよりわずかに深くなるよう、3×3mmヒノキ材に薄紙を貼ったものを枕にしました。




アングルにセメダインスーパーXを塗り、位置が決まったところでアングルの上に4×4mm角材を当て、表側にもヒノキの帯板を当ててバインダークリップで挟んで乾燥させます。ちなみにクリップの力が強過ぎると斜めに力が掛かり、じわじわと位置がズレてしまうことがあるので、その予防のため瞬着の点づけも併用しています。




ペーパー車体の補強に真鍮アングルを使うのは初めてだったので、工程をひとつずつ確認しながらの作業になりましたが、だいたいイメージしたとおりにできたので、この調子で残り3本のアングル取り付け作業も進めたいと思います。



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103系モハユニットの製作(7)

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こんばんは。まだ仮組みですが、まずはモハ103が箱になりました。


組み立てに先立ち、まず真鍮プレスドアの表裏面にメタルプライマーを筆塗りしておきます。




側板と妻板で「コ」の字型になっていた車体に、もう片方の側板を貼り合わせます。このときはまだアングルは取り付けていません。



床板取付用のネジ穴を開けたアングルを、治具を使い、前回と同じ方法で所定の高さに接着します。




屋根板は買ってきた状態で幅がすでに35mmに仕上がっていましたが、雨樋の下端で側板と接ぐことになるため、両サイドを軽く削り、雨樋の幅くらいの垂直面を出します。




あまり削りすぎると必要以上に幅が狭くなってしまうので、こんな感じでとどめておきます。




だいたい0.3mm減の34.7mm程度で収まりました。




パンタ、ベンチレーター、クーラーの位置をケガき、穴を開けておきます。




ベンチレーターは8個入りを2袋買いましたが、一部に仕上げが荒くギザギザが残ったものがあったので、それを除いて2両分11個を選びました。丁寧にペーパーをかければ消えると思いますが、とりあえず現時点では数が足りているので。。




仮組みしてみました。電動車ユニットはピタリとはまり高さも問題ないようです。だいたい道筋は見えたので、同じ手順でモハ102も組んでいきたいと思います。





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103系モハユニットの製作(8)

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こんにちは。夕べ投稿できなかった記事をとり急ぎUPしておきます。


「AU75クーラーには取付方向がある」というハナシはどこかで聞いたような気がしてましたが特段注意していませんでした。よくよく見ると、左右に4つずつ付いている出っ張りすなわち取付足のカバーが対称ではなく、一方に寄っているんですね。パーツの取付足の片方が扁平になっていて不思議に思っていたのですが、誤って取り付けないようにするための仕掛けだったのかと気付き納得。




どちらにズレているかというと、実車写真で見る限りは車輛の前位側のようです。いま製作中の103系モハでいえばモハ103がパンタと反対側、モハ102がモハ103側ということのようです。なのでコレ↓↓はアウツ!! 穴を開け直して反対向きにしました。




しかしなんでズレてるんでしょう?先入観から取付足がずれてると思い込んでますが、実はクーラー本体が中心からズレてるんじゃないの?と思って目を凝らして見てみましたがそうでもないようです。車体の骨組みに合わせて取付足をつけることはあっても、わざわざ外すのは不自然だしなぁ。。


チラと小耳に挟んだ情報によると、この取付足部分にはクレーンで吊る際のフックも付いているようです。となると、実は本体の重心が真ん中になくて、バランスを取るためにずらしてるんじゃないかとも考えられます。実際AU75の中を覗いてみると、左右というか前後対称ではないようですね。3番の丸い機器がコンプレッサーで5番がエバポレーター(冷却器)です。これはどうみても左側の方が重そうですね。まあ、あくまで類推ですが・・・




というわけで、モハ102の方も車体組み立てが終わってモハユニットの形が見えてきました。屋根板はまだ接着していないので妻板上部をまだカットしていません。写真ではわかりにくいですが、後ろのモハ102は台車のボルスターを戻していないためシャコタン状態です。




作業工程的には今のこの状態が一番キケン。仕掛品コーナーと完成品コーナーのまさに分岐点に立っております。サンタ殿、模型はいらないので塗装手伝って~♪



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103系モハユニットの製作(9)

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こんばんは。

糸魚川市で大火がありました。糸魚川は5、6年前に仕事で何度となく足を運んだ街なので他人事とは思えません。心よりお見舞い申し上げます。


(北陸本線時代の糸魚川駅舎)



さて103系の製作ですが仕掛品箱行きはなんとか免れ、微速度ですが前進しております。こちらモハ102の床板。Mr.メタルプライマーを塗って乾燥を待っているところですが、筆塗りでも良く伸びてきれいな塗面になるため、床下などの目立たないところはだいたい筆塗りで済ませています。ただし食いつきに関してはエッチングプライマーに及びませんが。。




車体の方は、屋根と車体をボンドで接着し、輪ゴムで巻いてひと晩置きます。




床板に艶消し黒を吹き、台車とTNカプラーを取り付けます。モハ103の記事で「床板に切り込みを入れてカプラー復元バネを持ちあげる云々・・・」と書きましたが、考えてみれば動力車でないモハ102では、ギヤボックスとカプラーの干渉を心配する必要はありませんでした。お粗末!台車の回転止めには、エンドウのドローバーから抜いた黒いネジを使っています。木製床板に取り付けるため長いM2ネジに取り換えて余ったものの再利用です。なお、ボルスターを背高のものに戻してクハ103と車高を比べたところ高すぎたので、もう一度MPボルスターに戻しました。




しかし、それだけだと逆に低すぎるので、アングルの下にt0.5mmプラ板を貼って高さを調節しました。現物合わせでやってるので上げたり下げたり大変です。




調整の甲斐あって、なんとかクハと高さを揃えることができました。しかし写真に写っていない屋根の高さはやや高くなっています。屋根板が厚いためで、これは当初から織り込み済みです。




完成形をイメージしつつ、クハでサンドイッチしてみました。





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新山口駅にて

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おはようございます。仕事で山口に来ています。

昨日の夕方、少し時間があったので、新山口駅構内で駅撮りしてみました。「小郡駅」といった方が通じやすい世代です(笑)。JR西日本の車両は詳しくないので見たままの羅列になりますがご容赦ください。




まずは山口線の気動車から。朱色5号(首都圏色)キハ47の2連で、手前からキハ47 81+キハ47 93です。



こちらは広島色のまま残るキハ47 2016と朱色5号のキハ47 1103の2連。




そしてこちらはキハ40のみで組成された2連で、手前が「レノファ山口FC」ラッピングを施された2076、奥が2120です。




続いては山陽本線の区間ローカル電車。濃黄色の115系3000、3500番台しか見かけませんでしたのでこれ1本で代表させます。下関行として待機するN-14編成で手前(編成後方)からクハ115-3114+モハ115-3514+モハ114-3514+クハ115-3014。しかし115系もお仲間が多いこと・・・。2ドアの115系とか4ドアの105系とか、最近やっと慣れましたが違和感ありすぎます。。




中間のモハユニットは117系からの改造。DT32台車がその名残をとどめています。いや、名残もなにも見た目は117系まんまなんですけどね(笑)。




列車通過のアナウンスに続いて桃太郎さんの牽く長大コキ編成がやってきました。カマはEF210-114。




宇部線の105系クモハ105-15。後で撮りに行こうと思ったら発車してしまいました。なのでホーム越し。こちらも黄色ですが、最近塗り替えられたのか明るめピカピカでした。




最後にこれ。撮影順としては真っ先に撮ったのですが、最後にまわさざるを得ないほどインパクトがあります。115系ファミリーでもっとも顔違いなこの電車、存在自体は存じ上げてましたが、いざ対面してみると狼狽します。しかも黄色い。。クモハ114-1106+クモハ115-1536で、2丁パンタの前位寄りの方は霜取りパンタだそうです。ちなみにもっとインパクトある非貫通のクモハ114には出会えませんでした。





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宇部新川駅にて

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こんにちは。東京地方は抜けるような快晴の空が広がっていますが、風は冷たく師走を感じさせます。

2泊3日の出張から戻りました。昨日、飛行機のチェックインまで少し時間があったので、宇部線宇部新川駅で105系とクモハ123形を駅撮りをしてみました。特にダイヤを調べたわけでもなく、出たとこ勝負で何か1編成でも撮れればいいか程度の期待で行ったのですが、ちょうど各方面の列車が発着する時間帯だったことから期待以上の成果が得られました。


駅近くの駐車場に車を停めた時から目に入っていた105系の3連。手前からクモハ105-26+クモハ105-22+クハ104-22で、U10編成のクモハとK08編成が合体した3連となっています。ラッシュ用なのでしょうか、この時は中線で昼寝状態でした。




K編成というのは広ヒロの編成のようですが、写真を拡大してみたら「広セキ」と書き換えられていました。下関に転属したようです。




13:02発新山口行となるU04編成の2連。クモハ105-13+クハ104-13です。




構内のはずれにはU06編成のクモハ105-16+クハ104-16の2連がたたずんでいました。




現代版クモハ42ともいうべきクモハ123形は様々なタイプがありますが、宇部・小野田線で現在見られるのはクモニ143を改造したもので2つの異なったタイプがあります。構内の遥かはずれの方にこのタイプ違いの2両が止まっているのが見え、風に乗って威勢のいいMGの音だけが聞こえていいて歯がゆい思いで見ていたのですが、ラッキーなことにそのうちの1両が1番線に入線してきました。13:10発小野田行になるようで、じっくり間近で見るチャンスです。




やってきたのはクモハ123-3でした。2~4番の3両は両端に寄った片開き扉と大きな側窓が特徴です。パンタ側より。




近年トイレが設置されましたが、広い窓を潰したので元の荷電に戻ったような広々とした側面になっています。




車内は1人分が区分けされたバケットタイプのロングシートになっていました。




非パンタ側から見たところです。幌が装着されています。




念のためクモハ123形ディティールファイルをお届けします。どれだけ需要があるかわかりませんが。。笑
パンタ周辺のアップです。




1-3位側の床下機器です。建物の隙間からしか撮れませんでした・・・




2-4位側の床下機器です。




最後はタイプ違いのクモハ123-5です。奥まってついた両開き扉と田の字窓が荷電時代の面影を残しています。以前は荷電まんまのドア配置でしたが、ワンマン運転で運賃収受に支障があるためドアが移設されたとのこと。しかし思い切ってもっと端へ寄せた方が良かったんじゃないでしょうか??




というわけで、新山口駅での駅撮りとともに、ふだん馴染みのない山陽路の電車事情を垣間見ることができた3日間でした。



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2016年ポチり納め

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こんばんは。2016年も残すところあと3日となりました。

宇部の105系にインスパイアされて(笑)本年最後のつもりでポチってしまいました。久々の再生産になるKATOの40系旧型国電、クモハ41+クハ55の2両セットです。
初回製品は走りがダメダメでしたが、今回は動力まわりを一新してノーマルな全台車駆動になったとのことなので、もともとディティールの良い車体とのコラボが楽しみです。ドアの形状とか細かいところは置いておき、黄色の警戒色を巻いて手軽に宇部・小野田線の雰囲気を味わいたいと思います。




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103系モハユニットの製作(10)

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こんばんは。当地今日も晴れて穏やかな1日でした。2016年もあと1日。ゆったりした気持ちで新しい年を迎えたいですね。


さて、年内完成は無理でしたが103系の車体がほぼ塗装目前の状態まで仕上がってきました。写真はサフがけと研磨を2度繰り返したところです。




あとはディティール工作に移るだけなのですが、相変わらずクーラーの位置が決まりません。103系師匠のこちらの方によると、車体中心から100mmズレているのが正解だそうですが、長編成サイドビューなど実車写真を見ると、ズレているようにも、ほぼまん中にあるようにも見えます。完全に真横からのショットでない場合もあるので何とも言えませんが。。

ちなみに天賞堂のモハ103(新製冷房車)の場合はこのように、車体中心からやや左(前位)寄りに設置されています。もしずれ量が100mmならば1.25mmのはずですが、さすがにそこまでずれてはおらず、せいぜい0.6~0.7mm程度のようです。やれやれ、年末にきて目の疲れが出たのでしょうか・・・???




AU75の説明図(PDF版)をもう一度見返してみると、AU75BS(東芝製)の図面に、車体中心とクーラーの取付中心の偏移量が100mmと表示されているのを発見しました。先日UPしたAU75BM(三菱製)の図面には出ていなかったのでわからなかったものです。なるほどこれが100mmずれの根拠なわけですね。




しかし100mmでは、上に書いたように天賞堂製品や実車の感じとずいぶん違ってしまいます。さらに図面とにらめっこすること30分、重要な点を見落としていることに気付きました。図面には「冷房機取付足中心」と書かれています。冷房機中心ではなく“取付足”中心なのです。ご承知のとおりAU75の取付足は前後対称ではなく片方にずれているので、これを補正すれば正解が得られるはず!


取付足中心からカバー端までの寸法は短い方(前位)が240mm、長い方(後位)が380mm(メーカーにより若干の差あり)なので、もし前後対称ならば前後とも(240+380)÷2=310mmずつになります。それが長い方は380mmあるので、クーラー本体基準でみれば380-310=70mmだけ後ろへずれていることになります。すなわち、車体中心とクーラー本体中心とのずれは+100-70=+30mm、1/80では0.5mmにも満たない量となって、これまた感覚的に合いません。。


さらに考えること30分。こんどは「113系車体中心」の表記が目に止まりました。てっきり103系も同じだとばかり思い込んでいたのですが、ひょっとすると違うのかも知れませんね。


上の断面図を見ると、クーラー基板の下側にZ型の部材が書き込まれています。これが屋根タルキすなわち枕木方向のアーチ部材で、間隔は688、675、667・・・と不均等ながら600mm台の間隔になっています。一方、103系のタルキ間隔を構造図で調べたところに、車体端部を除いて一律800mmとなっていました。明らかに間隔というか配置が異なっているようです。


ここでもうひとつの図面をみてみましょう。図の中に何か所かハッチを施された部分があます。下の注意書きによると『[/////]部ハ、圧縮機落込部及ビ冷却器用送風機吐出口、○○(読めず)ノ点検ノタメ、ソノ部分ノ屋根ニハ タルキ等ガナイヨウニシテ下サイ。』とのこと。クーラーに合わせて車体を設計せよとはずいぶん上から目線なクーラー様ですが、標準化という視点でみればある意味正しいといえます。
それはさて置き、このハッチ部分がタルキにかかってはいけないわけですから、103系もそれを踏まえた場所に設置されているはずです。




さきほどのAU75BSの図に103系のタルキ位置などを書き込んでみました。赤破線が車体中心、赤のZ字形がタルキです。中心から420mmと380mmになっていますが古い試作機(AU73X)の図面にしたがったもので、要は中心間隔は800mmです。これを見ると、右側の圧縮機については落とし込み部をかろうじて回避していますが、左側の赤破線で囲った「冷却器用送風機吐出口」にはわずかにかかってしまうようです。正確な図ではないので何ともいえませんが、もうタルキ半分か1本分程度=30mmくらい本体が左へ寄れば丸く収まりそうです。




ということで、103系のAU75「本体中心」の車体中心からのずれ量は+100-70+30=60mm、1/80で0.75mm。これでどや~!!(笑)



これはあくまで推測ですので、賢明な読者の皆さんはマネしないでください。



ということで前段が長くなりすぎたので、製作状況を駆け足でご報告します。
妻面に縦樋とキャンバス止めをつけます。キャンバス止めはKSモデルの101系用で、屋根Rと幅を少し修正しただけでピタリと収まりました。




モハ102の2エンド側妻面には冷房用配電盤を表現。ペーパーを四角く切り抜いただけです。




三方コック蓋もKSのパーツです。




ランボードはパンタ用がKSパーツ、クーラー用はペーパーからの自作です。




上がモハ103、下がモハ102です。クーラーとベンチレーターは仮置きで、明灰白色では明るすぎるのでタミヤの「ミディアムシーグレイ」を吹いてあります。後付けの金属パーツにメタルプライマーを塗り、クーラーランボードの下地処理と整形をしたら塗装準備完了ですが、年内はたぶんここまでになりそうです。






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年末のご挨拶

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当ブログをご覧の皆さま、本年もご愛顧賜りありがとうございました。

皆さまからいただくコメントや助言などのひとつひとつが模型づくりの原動力となっています。


年末に当たり今年の総括を少々。今年も派手に仕掛品を増産してきたわけですが、その中でも完成に至った稀有な存在がナロハネ10(フジモデルキット組み)とオロ36(ペーパースクラッチ)です。本来は「準急アルプス」として編成丸ごと完成させる意気込みでしたが至りませんでした。


ナロハネ10です。車体の組み立てはうまくいったのですが、運転会に間に合わせるべく雨天の夜中に塗装したため、みごとに白かぶりにやられてしまいました。計画的に作るべしという教訓が胸に刻まれた一品です。最近、半田ごてを握るのも苦手意識が薄らいできたので、来年は眠っているブラスキットにも手を付けていければいいなと思います。





同じ「準急アルプス」編成向けのオロ36です。こちらも塗装仕上げがあまりよろしくありませんが、ぶどう色1号の超広窓2等車という、今まではほとんど興味対象でなかった年代の車両にもアプローチし始めた第一作として、ナロハネ10ともども気に入っています。





こちら、正式にはまだ完成に至ってませんが、廃棄寸前の「ひらき」を再生してまあまあ見られる状態にしたという点で、今年の思い出に残る車両です。2ドアクロスシートの自由形モハに3扉のサハを挟んだ「東海電鉄モハ700形」です。NKグループ仕様に仕上げました。






最近あまり編成ものを買っていないのですが、衝動ポチリで入線した153系冷改車7連。房総急行の「内房」に仕立てました。




そして年末近くにO氏形見の異動があり、EF64と引き換えに103系オレンジ色が転入してきました。4両基本セットが2箱あったので、高運転台のクハ2両を抜いてペーパースクラッチしたモハユニットと連結し、五日市線の4連に仕立てています。年明けに完成見込みです。




とまあこんな感じで2016年も閉じようとしています。
2017年がどうか皆様にとってより幸多き年になりますように。
1年間どうもありがとうございました。
来年も引き続き「80分の1丁目16番地」をよろしくお願いいたします。

2016年12月31日 ブログ管理人isao




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新年のご挨拶

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新年明けましておめでとうございます。

2017年(平成29年)が始まりました。仕掛のまま年を越した車両、そして手つかずのレイアウトなど課題が山積ですが、今年もマイペースで16番鉄道模型を楽しんで参りたいと思います。当ブログにつきましても引き続きご愛顧いただければ幸いです。2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

103系モハユニットの製作(11)

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こんばんは。三が日もあっという間に過ぎ明日からは2017年が本格始動します。去年にもまして時間の経過が加速した感がありますね。


正月とはいえ工場は元旦から稼働しており、103系の下地仕上げなどをぼちぼち進めていました。そして本日やっと塗装の運びに。。




車体はGMスプレーのNo.11朱色1号をそのまま吹きました。屋根は同じくNo.35ダークグレーでも良いのですが、つやがありすぎるので、タミヤのTS-67『佐世保海軍工廠グレイ』と称するものを使ってみました。しかし「つや消し」とされているものの半光沢くらいの仕上がりで、GMスプレーとあまり変わりませんでした。色は暗すぎず明るすぎずいい感じです。




とりあえず本日はここまで。



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