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房総海水浴列車の製作(キハ45の床下組立)

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こんばんは。ここしばらく続いた熱帯夜で窓を全開にして寝ていたら、見事にノド風邪にやられてしまいました。1週間くらい経ちますがまだ調子悪いです。これでは海にもプールにも行けませんね・・・。ゴホッ


キハ45の床下まわりを作っていきます。単行では走らないし、恐らく他の編成に入れる場合でも「編成のアクセント」的な存在になる可能性が高いので動力は入れません。アガチス材から切り出した床板に日光モデル製の床下機器(気動車用C)を配置。各機器が2エンジン車を考慮してコンパクトに設計されているためか、1エンジン車に展開するとなんとなくスッカスカですね。(笑)




カプラーにKATOのキハ58系用Assyパーツ(伸縮式密自連)を使おうとしたら、ブレーキシリンダが見事に邪魔をしております。。




仕方なくブレーキシリンダは剥ぎ取り、カプラーの方は取付ステーを半分カットして木製床板に取り付けられるように加工します。




おおざっぱにカットしていますが、要は、左右に2つ出ている突起のツバというか台座が床面になるので、それを越えていなければOKなわけです。



取付ステーをカットしてしまったら、ではどうやって床板に固定しましょう??幸い両脇に長方形の穴(キハ58ではエアタンクなどを取り付けるためのもの)があるので、そこにZ形に曲げたラグ板の先端を差し込み、M2ネジで床板に固定する方法を試してみました。真鍮板から自作するより楽でいいわいと喜んだのも束の間、こういう形で両端を押さえつけるとパーツが変形し、伸縮機構が引っかかってうまく作動しないことがわかりました。ずいぶんと高精度な設計になっているようです。確かに製品では、パチンとはめたあと少しガタがあるような感じになっていますね。




難しいことは先送り♪(笑) DT22台車を履かせてベンチレーターを仮載せし、とりあえずの鋼体完成としました。ちなみに台車がグレーなのは、某東海旅客鉄道向けの長期放置車から流用したためです。




そして次なるお題はこちら。キユニ19という郵便荷物車です。電気式気動車キハ44200(キハ19)を始祖とし、キニ16を経てキユニ19へ改造されたとのこと。1~4の4両のうち、2号車だけはこの図面のようにステップの残骸が前面に回り込んで特異な顔つきとなっていたようです。もちろん実車を見たことはないのですが、デコボコ編成の先頭に立たせるにはインパクト十分と判断し、この2番をチョイスすることにしました。
現役時の写真が、こちらのブログに掲載されています。線路を横断しての荷物の積み込み方も昭和ノスタルジーにあふれていますね。(^^)




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