こんばんは。今日も暑い1日でした。この時間、外はだいぶ涼しくなったようですが、部屋の中に籠った熱気は出て行ってくれそうにありません・・・
気動車列車の2作目は、郵便荷物合造車のキユニ19です。4両改造されたうち、裾のステップ部分が妻面まで回り込んでいる2号車を題材に選びました。
窓が少ないので、手ケガキのペーパースクラッチでいきます。10系気動車は以前にキハ51をスクラッチしたことがありますが、図面を描いたソフトがWin7で動かないので、今回新たに設計図を起こすことにしました。
しかし毎度のことながら形式図の寸法をスケールダウンすると、実車のイメージとどうも違って見えるのです。今回は腰、窓、幕板のそれぞれの天地寸法がうまく合わず、特に窓高さに疑義あり!という結果になりました。形式図では窓高さは910mmと表示されていますが、この車両は上段固定のいわゆる「バス窓」。てっきり窓の下から「バス窓」の上辺までの高さがこの寸法と思っていたのですが、どうも違うようです。
10系気動車の窓の内側はこのようになっています。網棚のパイプに隠れて見にくいですが、窓の開口部としてみると、上辺はこのパイプの裏側、すなわちHゴム窓の上辺よりもわずかに上にあります。その差はおよそ40mm、1/80換算で0.5mmとなります。これを踏まえて寸法取りし直したところ、Hゴム窓から上の幕板の寸法が実車により近くなりました。ちなみにこの写真は、鉄道博物館のキハ11がエンジン始動デモを行った日に撮ったものです。
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使用した紙はスノーマット#300(t0.33~0.35mm)です。窓と扉をケガいたのちに屋根の曲げぐせをつけているところ。
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窓抜きが終わった車体。妻面はすでに内貼りを貼り合わせてあります。たかだかこれっぽっちの窓抜きにも息切れ。。この調子じゃキハ17などおぼつかんゾ。頑張れ自分!(笑)
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気動車列車の2作目は、郵便荷物合造車のキユニ19です。4両改造されたうち、裾のステップ部分が妻面まで回り込んでいる2号車を題材に選びました。
窓が少ないので、手ケガキのペーパースクラッチでいきます。10系気動車は以前にキハ51をスクラッチしたことがありますが、図面を描いたソフトがWin7で動かないので、今回新たに設計図を起こすことにしました。
しかし毎度のことながら形式図の寸法をスケールダウンすると、実車のイメージとどうも違って見えるのです。今回は腰、窓、幕板のそれぞれの天地寸法がうまく合わず、特に窓高さに疑義あり!という結果になりました。形式図では窓高さは910mmと表示されていますが、この車両は上段固定のいわゆる「バス窓」。てっきり窓の下から「バス窓」の上辺までの高さがこの寸法と思っていたのですが、どうも違うようです。
10系気動車の窓の内側はこのようになっています。網棚のパイプに隠れて見にくいですが、窓の開口部としてみると、上辺はこのパイプの裏側、すなわちHゴム窓の上辺よりもわずかに上にあります。その差はおよそ40mm、1/80換算で0.5mmとなります。これを踏まえて寸法取りし直したところ、Hゴム窓から上の幕板の寸法が実車により近くなりました。ちなみにこの写真は、鉄道博物館のキハ11がエンジン始動デモを行った日に撮ったものです。

使用した紙はスノーマット#300(t0.33~0.35mm)です。窓と扉をケガいたのちに屋根の曲げぐせをつけているところ。

窓抜きが終わった車体。妻面はすでに内貼りを貼り合わせてあります。たかだかこれっぽっちの窓抜きにも息切れ。。この調子じゃキハ17などおぼつかんゾ。頑張れ自分!(笑)

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